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表千家入門前の基礎知識

表千家とは

表千家とは茶道の流派の一つで、千利休(せんのりきゅう)が開いたとされるものです。茶道というと馴染みのない人はあの苦いお茶を厳しい作法で飲まなくてはいけないと思ってしまうかもしれませんが、もともとはお茶を楽しむための作法なのです。
確かに茶道の作法は使う小道具などがたくさんあって覚えるまでが難しいかも知れませんが、その奥深さは学んだ者でなければ味わえないといわれています。そもそも始めは千家が元でそこから表千家と裏千家ができて三千家といわれていました。
それぞれに作法や考え方は若干違います。現在では千家が途絶えてしまっていて表千家と裏千家が代表的な茶道の流派となっています。表千家の代表的な茶室は不審庵で、表千家の茶道を習っている人は利用したこともあるのではないでしょうか。
表千家の茶道は最初のうちは身分の高い人のたしなみとされ、庶民に広がったのは江戸時代になってからとのことです。代々の家元は紀州藩主ともつながりが深く同じく紀州徳川家とかかわりのあった三井家とも関係があるとのことです。
明治以降には一時下火になったのですが、第二次大戦後再び経済の発展とともに茶道人口も多くなったようです。最近では裏千家のほうが門下生が多いとのことですが、表千家も人口は多いようですね。

表千家の活動

表千家の活動は一年を通じて様々な物があります。代表的なのは家元行事で、お正月の家元初釜や3月には表千家の祖である利休忌などがあります。
また歴代の家元の年回忌も行われているとのことです。他には全国大会といって、本部が主催となって各地の表千家の同門会員をもてなす大きな茶会もあります。
これには家元も出席され、会員の交流を深めると共に開催地での茶道の普及にも努める役割をもっています。そして毎年一回の表千家各支部で開催される支部総会もあります。
ここでは年間を通した活動の報告や案内が行われ、同時に本部からの家元講師による講演会も催されます。またその支部ごとに工夫したお茶の集まりも行われ点前の講習も行う支部もあるようです。
いずれの総会も参加者が多く、盛況とのことです。支部独自の行事もたくさんあり、季節ごとのお茶会や講習会・研修会など幅広く活動しているようです。
中には支部ごとの情報誌を発行して会員の情報を密にしたり地域への表千家を広げる活動を行っているところもあります。表千家に興味はあるものの、自分の住んでいる地域に支部があるかどうかはホームページを見るとわかるかもしれません。
また地域での活動があるときには進んで参加してみてはいかがですか。

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